2017年度 第45回伊藤熹朔賞

第45回伊藤熹朔賞本賞
第45回伊藤熹朔賞 本賞

香坂 奈奈 Nana Kousaka [東日本支部]

管理人
上演団体:公益財団法人せたがや文化財団
劇場:シアタートラム[2017/11/26-12/17]

 

装置に対して
戯曲に忠実でありながら、天井のあるパースを強調した空間としてまとめ、演出からの要請に細部の表現力など高いデザイン力でまとめあげた総合力を高く評価する。

【略歴】
女子美術大学工藝科織専攻を卒業後、舞台美術家 加藤ちか氏、堀尾幸男氏に師事。
2001年に「分署物語2」下北沢「劇」小劇場公演で初デザイン。
文化庁在外研修で2014年9月より約1年間ドイツベルリンのBerliner Ensemble劇場にて、舞台美術の研修をする。
現在、小劇場や中劇場を中心に活動。
最近の作品:「Double Tomorrow」吉祥寺シアター/演劇集団円、「淑女はここにいる」エコー劇場/テアトル・エコー、
「1940-リヒャルト・シュトラウスの家」静岡音楽館AOI、「ロミオとジュリエット」新国立劇場小劇場/新国立劇場研修所公演


第45回伊藤熹朔賞新人賞
第45回伊藤熹朔賞 新人賞

竹内良亮 Ryousuke Takeuchi[西日本支部]

怪奇幻想歌劇「笑う吸血鬼」
上演団体:怪奇幻想歌劇「笑う吸血鬼」製作委員会
(4cu,サンライズプロモーション大阪)
劇場:大阪ビジネスパーク円形ホール[2017/12/28-12/31]
 
装置に対して
デザイン的にまとまりが良く、舞台美術模型製作の技術力を持っている。
そこでデザインに対する違う切り口を見つけたり遊ぶことをしていけば、潜在的な表現能力飛躍の可能性が将来に高く見込まれる。
今後の活動が期待できる。

【略歴】
三重県出身
京都大学文学部卒
京都大学在学中に英国ミドルセックス大学の舞台芸術コースに1年間留学。
留学中に現地の舞台美術家のアシスタントを務める。
帰国後の2012年より、京都を拠点に舞台美術家として活動中。
主な作品:「うかうかと終焉」/芝熊、「罠々」「メロメロたち」/悪い芝居、
「水族館」「肝っ玉おっ母とその子供たち」/人間座、「時計塔奇譚集」/伝舞企画
 


第45回伊藤熹朔賞奨励賞
第45回伊藤熹朔賞 奨励賞

西川 成美 Narumi Nishikawa [東日本支部]

喜劇「何をしてたの五十年」
上演団体:劇団NLT
劇場:博品館劇場[2017/10/11-15]

装置に対して
発表してきている作品が常に成長をしていて、コンスタントに伊藤熹朔賞への応募を続けている。
その毎年のしっかりとした仕事ぶりは評価に値する。

【略歴】
東京都出身
一般企業に就職後、舞台美術家を志す。
多摩芸術学園卒業後、舞台美術家 堀尾幸男氏に師事し1998年に独立。
平成17年度文化庁海外研修員として渡欧。
Prague Quadrennial 2003、2007、2011出展。World Stage Design 2009入選。
主な作品:オペラ「夕鶴」「トスカ」「七つの大罪」「カルメン」、
演劇「OH!マイママ」/劇団NLT、「夏の庭」「二人の噺」/パルコ劇場、ミュージカル「ソォース!」


第45回伊藤熹朔賞 特別賞

林 なつ子 Natsuko Hayashi [東日本支部]
舞台衣裳製作 有限会社 工房いーち

 

コスチュームビルダーとして多くの衣裳家を支えてきた長年に渡るその多大なる貢献に対して、共同体の仲間への感謝として特別賞を贈る。

【略歴】
文化女子短期大学を卒業後、シルビア衣裳部にてバレエ衣裳製作を始める。
1987年、舞台衣装制作の有限会社 工房いーちを設立。
オペラ・バレエを得意とし、日本では数少ない衣裳製作工房として高い評価を得ている。
日生劇場のモーツアルト6大オペラ、松山バレエ団、1997年新国立劇場開場時より、バレエ・オペラの数々の作品に携わり、近年では熊川哲也率いるKバレエカンパニーの衣裳も全て手がけ、衣裳分野の確立や後進の育成にも力を注いでいる。
1995年ラスベガス「世界衣裳デザイナーおよび衣裳製作者の国際会議」参加。
2004年橘秋子賞舞台クリエイティブ賞受賞。

入会について入会について
2016第44回伊藤熹朔賞
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